
↑私の仕事部屋
左隅にあるバットは、サル撃退用の軟式少年野球用の金属バット。
本当に使う日があるかどうかはわからんが・・
先日、猿が二階のこの部屋の窓までやってきたのですよ。
で、押し入れから子供達が使っていたバットを取り出して備えているというわけです。
本当に戦えるかどうか自信ないけど・・
そんなところで暮らしている「整えびと」まりぶです。
2年前まではこんな感じ

ああ、なんだかうるさい・・
前回の記事で私に起こった奇跡をお話ししました。
minimal-maribu.hateblo.jp
今日はその中でも、特に私の人生を変えた「仕事」について綴ります。
疲労困憊のGWと「ねばならない」の呪縛
私はある組織に属しているものの、基本個人事業主として講師業をしております。
講師としての仕事はまあいいとして、人の顔色を窺ってしまう「HSP気質」の私は人と接することにとてもとても疲れるんですね。
お客様の要望には全て応える「過剰適応」ってやつです。
お金をいただく以上、嫌なことでも引き受け、苦手な人ともお付き合いする。
原動力はいつだって「ねばならない」
忘れもしない2年前のGW。
手帳いっぱいに書き込まれた予定を眺めて、無意識に「疲れた」とつぶやいた自分に気づいたとき、心と体が疲弊していることを認めざるを得ませんでした。
それでどうしたものかと考えていたところ、30年憧れていたミニマリズムな暮らしを実践している方と出会ったというわけです。
そこから私も現状を変えたくて、モノを手放すということをし続け、1年くらいたつと仕事もミニマル化されてき始めました。
1、断ち切った!「過剰適応」という名の見えない鎖
「ごめんなさいねぇ~。」で判明した、私が思うほど必要とされていなかった事実(あはっ)
以前はやりたい仕事ではなく、求められるまま仕事をしていました。
求められるものを提供するのは基本的なことかとは思いますが、自分がやりたくないことまでやり続けるのはホントに疲弊します。ですが、どうしても断れずにいました。
しかし、思い切って「ごめんなさいねぇ~。」とにこやかに断ってみたら意外に受け入れられて・・
つまり、私が思うほど必要とされていなかった・・あはっ。
それからすこしずつ気楽になり、「嫌だと思うことは基本しなくてもいいよ。」と自分に許可を出し続けました。
そして、苦手な人とも次第に距離を置くことができるようになり、結果、心地よく仕事ができる人達が周りに残りました。
人間関係にまつわることを「捨てる」って勇気がいるけれど、自分の環境の大きな部分なので大切なことだと感じましたね。
2、ミニマル化で成功した「心の断捨離」
自信がない私でも「それでいい」と思えるまで
ホント、自分を大切にしていなかったなぁ、と反省です。
嫌なことでも引き受けて自分を苦しめていた原因が、「自分に自信がない」「人に認められたい」「どう見られているか気になる」といった心の見栄だったんですね。
嫌な人にでさえ相手にとって良い人物でいたかったし、できない自分を見せられなかったわけです。
はい、まりぶはええかっこしぃでした。
モノを減らしていくうちに、これら心の見栄も随分と捨てられました。
自信は今でもないですが、それでもいいし、人に認められたいとかどう見られているかあまり気にならなくなりました。
ついでに、組織の月一の2時間ものオンライン会議(ほぼメールで済む報告と連絡が大半)も真面目に出席しておりましたが、終了がとても遅い時間になり、次の日の体調に影響が出るので、そこそこの時間で退出することもできるようになりました。
もう自分の心と体が一番大事!
3、経済の奇跡:仕事量と収入の激減は、むしろ成功だった
「稼いで青ざめていた私」が「減らして余裕になった」真実の公式
以前は、仕事用のスーツ、持ち物など結構お金かけてました。
ほんとに見栄っ張りでしたから。
しかし、高価なものに囲まれていても実際の仕事が見合っていなければ・・ねぇ
まりぶはおばかでした。
しかしですね、
人からの評価を気にしない → 見栄がなくなった
となるからこれらの支出がまず減ります。
そして「ねばならない」でやり続けていた仕事を減らすということは、仕事量全体が減るということ。
つまり収入も減るということです。
はい、激減しました笑
しかし、仕事量が減る → 時間が増える
となります。
そうするとどういうことが起こったかというと
以前は忙しすぎて、家に帰ればあるような文房具をとりあえず出張先で買うとか、よく値段も見ずに購入するとかしょっちゅうでした。
しかし、時間が増えたので、今あるものをちゃんと把握し、持ち運ぶようになったので、「とりあえず買い」がなくなりました。
そして人との付合いも減ったので、お付き合いで苦手な人ともお茶したりお食事するとかもなくなったので、交際費も減ったんです。
つまり、支出が減るんですよ!
仕事量が減る = 収入減+支出の大幅減=純利益増
という公式が成り立ってしまったんです。
以前はそこそこ稼いで支払に青ざめていたのが、今では収入は激減したのに支払いが余裕なんです。
結論:仕事に求めていたのは、お金ではなく「質と量」
以前は仕事にお金や成績、名誉を残したがっていました。
しかし本当に自分が求めていたのは、自分が心地よくできる質と量なのだと、今やっと気づきました。
かつては「ねばならない」が原動力でしたが、今は「自分にこだわる」が軸です。
そして、この最大の気づきを与えてくれたのは、他でもないモノを減らすというミニマリズムの力だったのです。
そこから生まれた心の余白が、私の働き方を変えてくれました。