まりぶのミニマル手帖

少ないモノで、心を豊かに。私だけの「ちょうどいい」を探して

片付け三つのポイント 疲れない 楽しむ 続けられる

↑そこにいるのは分ってる フッ

 

私がずっと片付け、断捨離を継続できずにいた理由はいろいろありますが、その一つに得ていた情報との大きなギャップがあるかと思います。

田舎の古い農家で、情報にあるような新しいおしゃれな家じゃないし、家族の協力もないし

などなど・・

雑誌やSNSからの情報というのは美しい画像付きのものが多く、そこに自分の環境と照らし合わせ、大きな違いを見つけては「私にはムリだ」と思い込んでいたように思います。

あんなお部屋だったら私だって!
あれだけのグッズを購入できれば私だって!
一人暮らしだったら私だって!

と、憧れが嫉妬に変わっていましたね。

そしてそのような暮らしができない自分に不満足感を持っていました。

 

それと同時に「やるなら一気に!」と早く結果を得たがっていました。

ある日、急に思い立っては、一日でゴミ袋20袋とか出して、すごくやった気になってもその後必ずリバウンドをし、理由もわからず自己肯定感下げてました。

家、家族を含めて今ウチはどういう状況にあるのか。

そんなことは考えもせず、理想だけ見続け、ただモノを減らせばいいと思っていたんです。

 

大事なことは今、目の前の自分の暮らし

それを把握したうえで、
じゃあ、どうしたら理想に近づけるのか
を考えないといけませんよね。

 

私の場合だと、

家族は協力的ではない。
私の自由にできないスペースがある

という壁があります。

なので、

・自分の自由にできるテリトリーや持ち物から手を付ける
・情報は自分に使える部分だけ取り入れる

というようにしました。

 

そして一気にしません。

時には大掛かりなこともありますが、

基本的には「できることから少しずつ」

 

例えば、
ジョギングなら500mなら毎日続けられる。
筋トレは3分なら続けられる
日記は1行なら続けられる。

こんなちょびっとな感じです。

 

片付けも
一回に一つの引き出しだけを5分だけ

今日は食器棚の棚一つ

という風に

 

疲れず
楽しんで
続けられる

この3つを意識してやることで、続けていくうちに、徐々に時間や範囲が増えていくはずです。

私のように家丸ごと一気にやらないと!・・みたいな勢いでは決してやりません。

それだと疲れ果てて、次またやろうという気がおきません。

自分の日々の暮らしに無理なく取り込むことが継続の種になります。

 

片付け、断捨離に限らず、何かを成し遂げるには、

現状を把握し、
できるところから、
継続できるように

これは大事なことですよね。

今更ですが、片付けを通して学んだ気がしています。

仕事の奇跡:成績ではなく、自分にこだわる(HSP「整えびと」の断ち切り術)

↑私の仕事部屋

左隅にあるバットは、サル撃退用の軟式少年野球用の金属バット。
本当に使う日があるかどうかはわからんが・・

先日、猿が二階のこの部屋の窓までやってきたのですよ。
で、押し入れから子供達が使っていたバットを取り出して備えているというわけです。

本当に戦えるかどうか自信ないけど・・

 

そんなところで暮らしている「整えびと」まりぶです。

 

2年前まではこんな感じ

ああ、なんだかうるさい・・

 

前回の記事で私に起こった奇跡をお話ししました。

minimal-maribu.hateblo.jp

今日はその中でも、特に私の人生を変えた「仕事」について綴ります。

 

疲労困憊のGWと「ねばならない」の呪縛

私はある組織に属しているものの、基本個人事業主として講師業をしております。

講師としての仕事はまあいいとして、人の顔色を窺ってしまうHSP気質」の私は人と接することにとてもとても疲れるんですね。

お客様の要望には全て応える「過剰適応」ってやつです。

お金をいただく以上、嫌なことでも引き受け、苦手な人ともお付き合いする。

原動力はいつだって「ねばならない」

 

忘れもしない2年前のGW。

手帳いっぱいに書き込まれた予定を眺めて、無意識に「疲れた」とつぶやいた自分に気づいたとき、心と体が疲弊していることを認めざるを得ませんでした。

それでどうしたものかと考えていたところ、30年憧れていたミニマリズムな暮らしを実践している方と出会ったというわけです。

そこから私も現状を変えたくて、モノを手放すということをし続け、1年くらいたつと仕事もミニマル化されてき始めました。

 

1、断ち切った!「過剰適応」という名の見えない鎖

「ごめんなさいねぇ~。」で判明した、私が思うほど必要とされていなかった事実(あはっ)

 

以前はやりたい仕事ではなく、求められるまま仕事をしていました。

求められるものを提供するのは基本的なことかとは思いますが、自分がやりたくないことまでやり続けるのはホントに疲弊します。ですが、どうしても断れずにいました。

しかし、思い切って「ごめんなさいねぇ~。」とにこやかに断ってみたら意外に受け入れられて・・

つまり、私が思うほど必要とされていなかった・・あはっ。

それからすこしずつ気楽になり、「嫌だと思うことは基本しなくてもいいよ。」と自分に許可を出し続けました。

そして、苦手な人とも次第に距離を置くことができるようになり、結果、心地よく仕事ができる人達が周りに残りました。

 

人間関係にまつわることを「捨てる」って勇気がいるけれど、自分の環境の大きな部分なので大切なことだと感じましたね。

 

2、ミニマル化で成功した「心の断捨離」

自信がない私でも「それでいい」と思えるまで

 

ホント、自分を大切にしていなかったなぁ、と反省です。

嫌なことでも引き受けて自分を苦しめていた原因が、「自分に自信がない」「人に認められたい」「どう見られているか気になる」といった心の見栄だったんですね。

嫌な人にでさえ相手にとって良い人物でいたかったし、できない自分を見せられなかったわけです。

はい、まりぶはええかっこしぃでした。

モノを減らしていくうちに、これら心の見栄も随分と捨てられました。

自信は今でもないですが、それでもいいし、人に認められたいとかどう見られているかあまり気にならなくなりました。

ついでに、組織の月一の2時間ものオンライン会議(ほぼメールで済む報告と連絡が大半)も真面目に出席しておりましたが、終了がとても遅い時間になり、次の日の体調に影響が出るので、そこそこの時間で退出することもできるようになりました。

もう自分の心と体が一番大事!

 

3、経済の奇跡:仕事量と収入の激減は、むしろ成功だった

「稼いで青ざめていた私」が「減らして余裕になった」真実の公式

 

以前は、仕事用のスーツ、持ち物など結構お金かけてました。
ほんとに見栄っ張りでしたから。

しかし、高価なものに囲まれていても実際の仕事が見合っていなければ・・ねぇ
まりぶはおばかでした。

 

しかしですね、

人からの評価を気にしない → 見栄がなくなった

となるからこれらの支出がまず減ります。

 

そして「ねばならない」でやり続けていた仕事を減らすということは、仕事量全体が減るということ。

つまり収入も減るということです。

はい、激減しました笑

 

しかし、仕事量が減る → 時間が増える

となります。

そうするとどういうことが起こったかというと

以前は忙しすぎて、家に帰ればあるような文房具をとりあえず出張先で買うとか、よく値段も見ずに購入するとかしょっちゅうでした。

しかし、時間が増えたので、今あるものをちゃんと把握し、持ち運ぶようになったので、「とりあえず買い」がなくなりました。

そして人との付合いも減ったので、お付き合いで苦手な人ともお茶したりお食事するとかもなくなったので、交際費も減ったんです。

 

つまり、支出が減るんですよ!

 

仕事量が減る = 収入減+支出の大幅減=純利益増

という公式が成り立ってしまったんです。

以前はそこそこ稼いで支払に青ざめていたのが、今では収入は激減したのに支払いが余裕なんです。

 

 

結論:仕事に求めていたのは、お金ではなく「質と量」

以前は仕事にお金や成績、名誉を残したがっていました。

しかし本当に自分が求めていたのは、自分が心地よくできる質と量なのだと、今やっと気づきました。

かつては「ねばならない」が原動力でしたが、今は「自分にこだわる」が軸です。
そして、この最大の気づきを与えてくれたのは、他でもないモノを減らすというミニマリズムの力だったのです。

そこから生まれた心の余白が、私の働き方を変えてくれました。

ミニマリズムを実践したら? 61歳、「整えびと」に起きた驚きの奇跡(努力なし)

↑ミニマルしたら謎の物体になったウチ猫2

 

みなさま  こんにちは。
「整えびと」のまりぶです。

さて、ミニマリズムを始めて2年。
ある日、自分の変化を振り返って気づいたのです。
努力もしていないのに、「こうなったらいいなぁ」と思っていたことが、なぜか自然と叶っている...!

私はこれをミニマリズムで起きた奇跡」と呼ぶことにしました。

大げさですが、私的には本当にそう呼ぶしかないんです。

今回は、この2年で私に起きた、信じられない変化の数々を包み隠さずお見せします。

 

では、どうぞ!!!

 

1、空間の奇跡:視界と心のリフォーム

  • 大きな家具もサヨナラでき、見た目すっきりした。
  • 何がどこに幾つあるか把握できる。
  • 以前より家がちょっと好きになったかも。
  • これで誰にどこを見られても、大丈夫!のはず...たぶん...
  • すっきりした空間を眺めては「美しい」とうっとりしている。

空間が整うことで、心のリフォームが始まっていきます。

 

2、時間の奇跡:家事の省エネ化と主婦の迷走

  • 家事時間が大幅に減った。(ただの手抜きかもしれない。)
  • 自炊が増えた。(主婦の表現とは思えないが💦)
  • 掃除をこまめにするようになり、嫌なアイロンがけも先延ばししなくなった

探し物が減る、選択に悩まなくなるなど小さな時間が大きな時間を生み出します。

 

3、心の奇跡:見栄と「めんどくさい」の断捨離

  • 自己肯定感が以前より高まった。
  • 「まぁ、ええかぁ」が増えた。
  • 見栄を捨てられ、人にどう見られるかどうでもよくなった。
  • 口癖だった「めんどくさい」が減った。
  • 喜びの水準が低くなった。(ちょっとしたことで感動する。)
  • 自分の話をするより人の話を聞くようになった。
  • 「コツコツ地道に」が苦手な私が、何かを積み上げることをしてみたいと思うようになった。

 

4、習慣の奇跡:自分でも驚く「ありえん」の変化

  • 二年間も日記をつけている!!
  • 書くことが楽しい!!
  • やりたいことに手を付け始めた!!
  • 初めてのことに挑戦し始めた!!(このブログも)
  • 毎朝のルーティーンが習慣化され、この時間が楽しい。
  • 「自分を労わる」ということができ始めた。(年齢のせいとか言わないで)

モノを減らしたことで、脳のキャパシティが空き、新しい習慣を入れる余裕ができたのかもしれません。

 

5、仕事の奇跡:成績ではなく、自分にこだわる

  • 個人事業の仕事量を減らせれたのに、以前より支払いにアセアセしない。
  • やりたい仕事だけやることに罪悪感が減った。
  • 過剰適応をやめられた。

 

6、経済の奇跡:家計簿と投資、人生のマネジメント

  • 家計簿をつけて反省、対策を考えるようになった。(今頃?とか言わないで💦)
  • 黒字の月が増えた!!
  • 物欲が減ったのに、『これは!』というものにはお金を使えるようになった。
  • 節約をし始めた。
  • そしてなんと私が、投資を始めたのです!!(もう絶対ありえん)

モノの管理から、お金の管理(人生のマネジメント)へと意識が拡張した⁉

 

結論:奇跡を生んだ「余白」の連鎖

最後に、この「奇跡」を呼んだ最大の要因について、私の考察です。

ミニマリズムだけではなく、他との相互作用による化学反応という要因もあるかと思いますが、すべてはモノの片付け、断捨離から始まりました。
そして、ミニマリズムで生まれた「余白」の連鎖の結果です。

【空間の余白】【時間の余白】【心の余白】

この心の余白こそが、私に「まぁ、ええかぁ」というゆとりと、様々な新しい習慣を受け入れる柔軟性、自発性を与えてくれたのだと信じています。

あるミニマリストさんが「余白のデザイン」という言葉を使っていました。

私はその美しい言葉にただ酔っていたのですが、それは空間に限らず、人生をデザインしていくことなのだと今、実感しています。

 

次回からは今回の内容を深掘りしていきますね。

必要なものをあぶり出す三段階

↑最大限にミニマル化したウチの猫1

 

一日で使うものは幾つ?

映画『365日のシンプルライフ
ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

とても興味深く面白い映画で、登場人物のセリフがまたいいんですよ。

ざっくりいうと、

「失恋したフィンランド人の男性が、幸せを探すために大量の物を全部倉庫に預け、一日に一つずつ必要なものを倉庫から取ってくる」

というドキュメンタリー映画です。(ざっくり言い過ぎ)

映画の中の主人公のおばあちゃんが
「人生はモノでできてない。」
と言った言葉がホント心に刺さりました。

主人公の心の変化も印象的。
結局、持ち物が確か100個くらいになった時、これ以上は必要ないと感じたはず。

新しい恋人もできちゃいましたしね。

私もやってみたいと思ったのですが、実行するには無理があると思い、ある日、毎日一体何を幾つ使っているのだろうと数えてみました。

 

2年前の冬のある日の記録です。

※小物だけで、家具、家電、車等は含んでいません。
またモノや分類や数え方に疑問があるかもしれませんが、まりぶ目線なのでご容赦ください。

★衣服・・9個
ジーンズ、セーター、コート、アンダーウェア上、アンダーウェア下、インナー、レギンス、靴下、レッグウォーマー、

★外出時小物・・10個
帽子、マフラー、手袋、ハンカチ、ポケットティッシュ、めがね、バッグ、エコバッグ、財布、スニーカー

★家での小物・・9個
スリッパ、歯磨き粉、歯ブラシ、フロス、爪切り、ハンドクリーム、ティッシュ、ヘアブラシ、鏡

★メイク用品・・8個
BBスティック、プレストパウダー、パフ、チーク、アイカラー、アイブロー、アイライナー、リップクリーム

★スキンケア・・6個
クレンジング、洗顔料、導入美容液、化粧水、ウォーターミルク、ヘアオイル

★入浴関係・・9個
ボディソープ、シャンプー、トリートメント、ボディタオル、洗面器、タオル、マット、洗剤、ブラシ

★ガジェット関係・・7個
パソコン、マウス、電源ケーブルスマホ電源ケーブル、イヤホン、ワイヤレスイヤホン

★文房具・・5個
手帖、ペン、蛍光ペン、はさみ、付箋

★トイレ・・4個
トイレットペーパー、タオル、洗剤、ブラシ

★キッチン・・19個
布巾、台ふき、キッチンばさみ、ラップ、ホイル、包丁、まな板、菜箸、お玉、ざる、フライパン、小鍋、大鍋、炊飯器、大根おろし器、洗剤、スポンジ、タオル、キッチンペーパー

★食器・・9個
コーヒーカップ、ドリップ、お茶碗、お箸、スプーン、汁物椀、お皿大、お皿中、お皿小

★洗濯・・5個
洗剤、柔軟剤、洗濯ネット、ハンガー、ピンチ

★寝具・・8個
掛布団、掛布団カバー、敷布団、シーツ、毛布、枕、枕カバー、パジャマ

 

全部でひゃくやっつ

おお!煩悩の数じゃ!

悩ましいのう・・

 

その日によって、また季節によって使用するものも異なるため、数は前後すると思いますが、私の場合、煩悩の数+替えが幾つかあれば毎日の暮らしには事欠かないということになります。

 

この数を基本に、本当に自分に必要なものを3段階であぶりだすことができそうです。

1、自分にとってなくてはならない最低限のもの
2、替えのために必要な数、毎日は使わないけど必要なもの
3、それ以外に自分にとってなくてはならないお気に入りや大切なもの

 

1、必要最低限のモノ

私でいえば煩悩の数です。

2、必要最低限のモノの替えのモノ、時々使うモノ

・1の物の替え
 下着とか、靴下とか、洋服とかが当てはまりますね。


・毎日ではないけれど、必ず使うもの
 フォークとかスケールとかキッチン用品には多くありそうです。
 他にも粘着テープとか筆ペンとか文房具にもありますね。


・季節の物
 衣類、電化製品、土鍋など季節のキッチン用品などが思い当たります。

3、心にとって必要不可なモノ

使用するわけではいけれど、これは自分には絶対必要なものってありますよね。

アルバムや手紙、思い出の品、お気に入りのグッズなどなど

 

物を片付け、捨てるときに様々な基準や方法があると思います。
一つづつ、要不要を決める
一年以上使っていないものは捨てる
一日一つ捨てる
などなど・・

でもこの三段階で、自分にとってなくてはならないものを先に決めることは、後のモノ達の行方を決定するのにとても有効だと思います。

一度、自分が毎日使っているものを明確にしてみると、
意外に必要なかったものにも気づき、手放すことが容易になるかもしれません。

そうしてスッキリした空間と心を手に入れられたら気持ちいいですよぉ。

片付け 三つの大切なこと

↑やる気ゼロなウチの猫2

ちょっと前のブログに、片付け、断捨離をしたくても私にはムリだ!と思っていた理由を少し書きました。

minimal-maribu.hateblo.jp

田舎だからムリ
古い農家で写真のような新しいおしゃれな家じゃない
義母がいるからムリ、主人の協力がないからムリ
大きな嫁入りダンス、おひなさまムリ!

得ていた情報というのは美しい画像付きのものが多く、そこに自分の環境と照らし合わせ大きな違いを見つけては「私にはムリだ」と思い込んでいたように思います。

今の時代、SNSの影響で、その傾向はもっと顕著に多くの方にみられるかもしれませんね。

あんなお部屋だったら私だって!
あれだけのグッズを購入できれば私だって!
一人暮らしだったら私だって!

それができない自分はムリだダメだ、とせっかくの素敵な情報も自己否定のグッズに変えてしまいます。

大事なことは今、目の前の自分の暮らし

絶対的にここから目をそらさないことが、とてもとても大切です。
情報を自分の暮らしに落とし込む。
使える部分を使うだけでいい。

ウチの猫2のようにやる気が全然ゼロな時があってもいいですので、これだけは覚えておいてくださいね。

そうでないと私のように30年越しになってしまいます。

 

片付けるときの3つの大切なこと

今のままでは片付けや思うような暮らしはムリ、と思っていた私でも出来るようになった大きな理由は、下記の3つが考えられるかなと思います。

 

1、片付けマインドを作る。

以前の私はとにかく一気にやろうとしていました。
一日でゴミ袋20袋とか出して、めっちゃやった気になっていたのですが、その後必ずリバウンドしていました。

あんなに頑張ったのになぜか確実にリバウンドしていたし、その理由もわからず自己肯定感下げていました。

つまり「ただ減らせばいい」と、自己流でやっていたのです。

今、学ぶことはとてもとても大事だと実感しています。

私の場合だと一人のYouTubeの方が先生でした。
毎日、毎日家事をしながら、車の運転をしながら動画を聞き続けたんですね。
ほとんど洗脳です。

でもこれが本当によかったんです。

やり始めようとしたときに何の抵抗もなくできるようになりましたし、リバウンドも今のところないです。

片付けなんて家事の一つじゃないか・・と思われそうですが、学んでマインドセットすることが、実際に片付けるときとてもスムーズに行えるし、無理して捨てようとしたり、世間体や見栄に振り回されて捨てることを我慢しなくてよくなります。

 

2、他人のものには手を出さない

これは絶対的に死守!
家族といえども他人です。
勝手に捨てると喧嘩の元になるかもしれませんし、物は戻ってこないので取り返しがつきませんから。

ウチの座敷は私が嫁ぐ前からのものばかりで、縁側の隅っこは物置になっていました。そこがとてもとても気になってきて、片付けようと思ったんです。

で、その中に30年以上前に、主人が先輩から頂いたキジの剥製が埃を被って置かれていて、さすがにいらないだろうし、忘れているに違いないと思ってゴミ袋に入れました。

でもまぁ、とりあえず聞いてみようかと思いなおし、主人に尋ねたところ、
「座敷の縁側にあるやろ?あれはまぁ置いといて。」
という返事が返ってきてビックリしました。

ええええええ!いるんかい!
所在も知っとるんかい!
だったらもっと大事にしろよ!

と言いたかったけれど、ムダな争いにエネルギーは使わない大人なので、黙ってキジをゴミ袋から出して、コッソリ物置の山に戻しました。

羽を広げた状態のキジで、ちょっとだけ無理やりゴミ袋に入れたので、ちょっとだけ羽が痛んじまったけど、30年以上もそのまま放置してたんだから経年劣化ということでええよね。

それ以来、座敷周辺は主人親子のテリトリーということにして、私の管轄外に置くことにしました。

 

自分のものだけ、自分の自由にできるところだけにしましょうね。

私にはガラクタ、でもそれは誰かには宝物 

かもしれません。

 

3、無理に捨てなくてもいい

ということにしました。
そうすることで、一旦気持ちが落ち着いたんですよ。

馬鹿みたいに「嫁入りダンスもお雛様も捨てないとミニマリズムじゃない」などと思っていました。

結婚する時、「嫁入り道具というものはいらない」と言い張ったのですが、「それでは結婚できない」という当時の価値観や見栄に縛られていた母に、無理やり家具屋さんに連れていかれ、どれを見てもピンとこない中から選んだものなのであまり思い入れがないんです。(父上、母上、ごめんなさい。)

しかし、お雛様も含め、親の愛情ゆえのモノたちですよね。

それがわかるので、親が健在なうちはおいておくことにしました。

ただ子供が、「このタンスは母さんが元気なうちにどうにかしてもらわないと、デカすぎて自分の力では処分はムリ。」と仰せつかっているので、時がきたら解体処分ということになると思います。

他にもアルバムや子供の作品はデジタル化すればいいと聞いたものの、やはり心が涙ぐむものはそのままにしています。

きっとその内サヨナラの時は来ると思うので、それまでは無理はしません。

それでいいと思えるようになりました。

 

自分に何かを課すようなことをせず、今の自分が心地よくいられることを優先したのでいいと思っています。

60代だからこそ、そうゆるく思えるようになったのかもしれませんし、それでいい年代だとも感じています。

『整えびと』について


段ボールが積まれたかつての押し入れでくつろぐウチの猫

 

なぜ『整えびと』なのか

2年間片付け続けて、ある程度落ち着きました。

まだまだ改善の余地はあるし「静謐」ではないものの、今の自分なりに「ちょうどいい」感じになってきたかなと思います。

そして物を片付けることと並行して、お金のこととか仕事のこととか、色々なことが整ってきました。

どうにかしようと思わずとも不思議と整ってきた、というか今までどうしたらよいのかわからず手を付けずに放置していたものに意識が向き、自然と整えようとし始めたんです。
物を減らすと心に余白ができるとはこういうことなんですね。

そんなことも追々お話ししたいです。

そして今後、変化を続けていき、整えるということをやり続けると思うんですね。

『整える』というとちょっと真面目で面倒くさい気がするかもしれませんが、小さなことでも意外と自分の気分をよくしてくれます。

例えば、
脱いだ靴を揃える。
洋服をソファーに置かずにハンガーにかける。
使ったボールペンを引き出しにしまう。

などなど、ほんのちょっと丁寧に整えるだけで心地よいですし、そのようなことができる自分っていいじゃん!と自己肯定感も上がります。

逆に言えば、そういうちょっとしたことも億劫に感じるときは心も体もお疲れかもしれません。
その時には体を整える、心を労わることに注意を向けてあげるといいですよね。

そのように心身、暮らし、人生において、『整える』というエッセンスを加えることで、ちょっと自分らしく快適に過ごすことができると思うんです。
そしてそれには終わりはありません。

なので『整えびと』としてみました。

でも変化は付きものなので、途中で肩書が変わるかもしれませんが、あはっ!

 

そしてブログ

片付ける、捨てる、整える
そうすることで本当に自分が変わり、30年の憧れも手に入れることが可能になるかも!と感じています。

その自分の体験をシェアしてみたいとは思ったものの、片付けも、ミニマリズムも今や出尽くされている感じがあり、今更私が発信したところで誰かの何かの役に立つはずがない、と思っていました。

しかし、ある方の「あなたからしか情報を得られない方がいる。だから自分が得たものはアウトプットしなさい。そうすることでちょっとでも誰かのお役に立てる。」という言葉を聞き、「そうなのか」と思ったんです。

思えば、私はある一人のミニマリストの方に釣り上げられました。
あはは・・

他のミニマリストさんの動画を見ても、やっぱり同じ人に戻るんですね。
断捨離も整理収納アドバイザーも勉強しただけでやる気が起きず、こんまりさんも本は読んだけれど私にはピンときませんでした。

なので、
もしかしたら、
万が一ですが、
背水の陣の私のつぶやき手帖が、どなたかに読まれてちょっとでもお役に立つことができたなら本当に嬉しいなぁと思っています。

憧れ続けた30年

そもそもなぜ今、私がミニマリズムに目覚め、「整えびと」となったのかについてお話ししたいと思います。

タイトルにあるように、ここまでくるのになんと30年という時間をかけてしまいました。

画像は内容とは関係ないのですが、ずっと見ていると水に浮かんでいる葉っぱが、周りの環境に翻弄され続けた自分のようにも映ります。ふぅ。

『足るを知る者は富む』

30年前に何かの記事で、『足るを知る者は富む』という老子の言葉に出会い、とてもとても感銘を受け、その記事を切り抜き、冷蔵庫に貼り付けて、毎日のように眺めていました。

少ないものでも今あるものに満足することで、心豊かに暮らせる・・そんな静謐、清貧の世界に憧れたんですね。

ちなみに『静謐』『清貧』という言葉もこのころからお気に入りでした。

しかしですね、現実は仕事と子育てに追われ、足りない時間を補うかのように大量のものを「仕方ない」と買い続けていました。

場所を取るだけの時短家電
使いこなせなかった圧力鍋
片付けと称して増える収納グッズ

そして、日々の買い物も時間がないから値段も見ずにスーパーでどんどんカゴに放り込む・・

家計も『足るを知る』からは程遠くなってしまいました。

しかし、冷蔵庫のメモを見ては
「私の行くところはここ!」
と思い直し、毎年の目標に
「シンプルに暮らす」
を掲げていました。

その後、断捨離に出会い、これだ!と思い、教材を買い本もムック本も購入しましたが、ちっとも実践しようとしないんですよね。

収納の才能はあったので(多分)、整理収納アドバイザー2級もとりました。

やましたひでこさんの話しはおもしろいし、アドバイザーの勉強も楽しかったですが、現実的に「私にはムリ」と何もせずにいたんです。

 

何が無理ってね

やろうとしても私の中に数多くのムリがでてきました。

田舎だからムリ ← 意味わからん
古い農家で写真のような新しいおしゃれな家じゃない ← 関係ない
義母がいるからムリ、主人の協力がないからムリ ← 出来る範囲からすれば?
大きな嫁入りダンス、おひなさまムリ! ← いきなりそこにいかない!

今なら大量のツッコミがいれられます。

そもそも物を捨てる、整えるより、心や思考のゴミを捨て、整えないといけなかったのですね。

今ならよくわかる。

そんなことしている間に、思い始めてから30年もたってしまったのよ。

やってきました還暦!

正直、自分がこのような歳を迎えるとは想像もしておらず、体もあちこち不具合も出てかなりナーバスになりましたね。

そして強烈に感じたことは「残りの持ち時間」

今まで何をしてきたんだろう。
これから何をしたら満足するのだろう。

そんな時、ある日突然目に入ったのが、30代男性ミニマリストの方のYouTube

ミニマリストという言葉は以前から知っていて、
スーツケース一つの持ち物
部屋にはテーブルとパソコンのみ
などという映像に憧れを持っていたのですが、実際にそれを実践している人と出会ったのは初めてでした。

その方の話しはとてもクリアで的確で、感情ではなく論理的。
とても心地よく無理なく言葉が入ってきて、毎日毎日彼の言葉を浴び続けました。
耳からの情報というのも、私には合っていたのかもしれませんね。

そして同じころに出会ったカウンセラーさんのラジオ番組での言葉に、背中を押されました。

「やりたかったことは、今からでもやりましょうよ!」

そして30年間思い続けてきた
『足るを知る』
『シンプルな暮らし』
を憧れだけではなくて、本気で叶えようと動き始めました。

思えば、夏休みの宿題を最後の一週間で一気にアセアセでやっていた性格が、こんなところにまで出てきた感じです。

お二人とも30年前に出会いたかったです。
でも自分の持ち時間を強く意識し始めた今だからこそ、背水の陣で言葉を受け入れ、実践できたのだろうと思います。

つづく