まりぶのミニマル手帖

少ないモノで、心を豊かに。私だけの「ちょうどいい」を探して

片付け 三つの大切なこと

↑やる気ゼロなウチの猫2

ちょっと前のブログに、片付け、断捨離をしたくても私にはムリだ!と思っていた理由を少し書きました。

minimal-maribu.hateblo.jp

田舎だからムリ
古い農家で写真のような新しいおしゃれな家じゃない
義母がいるからムリ、主人の協力がないからムリ
大きな嫁入りダンス、おひなさまムリ!

得ていた情報というのは美しい画像付きのものが多く、そこに自分の環境と照らし合わせ大きな違いを見つけては「私にはムリだ」と思い込んでいたように思います。

今の時代、SNSの影響で、その傾向はもっと顕著に多くの方にみられるかもしれませんね。

あんなお部屋だったら私だって!
あれだけのグッズを購入できれば私だって!
一人暮らしだったら私だって!

それができない自分はムリだダメだ、とせっかくの素敵な情報も自己否定のグッズに変えてしまいます。

大事なことは今、目の前の自分の暮らし

絶対的にここから目をそらさないことが、とてもとても大切です。
情報を自分の暮らしに落とし込む。
使える部分を使うだけでいい。

ウチの猫2のようにやる気が全然ゼロな時があってもいいですので、これだけは覚えておいてくださいね。

そうでないと私のように30年越しになってしまいます。

 

片付けるときの3つの大切なこと

今のままでは片付けや思うような暮らしはムリ、と思っていた私でも出来るようになった大きな理由は、下記の3つが考えられるかなと思います。

 

1、片付けマインドを作る。

以前の私はとにかく一気にやろうとしていました。
一日でゴミ袋20袋とか出して、めっちゃやった気になっていたのですが、その後必ずリバウンドしていました。

あんなに頑張ったのになぜか確実にリバウンドしていたし、その理由もわからず自己肯定感下げていました。

つまり「ただ減らせばいい」と、自己流でやっていたのです。

今、学ぶことはとてもとても大事だと実感しています。

私の場合だと一人のYouTubeの方が先生でした。
毎日、毎日家事をしながら、車の運転をしながら動画を聞き続けたんですね。
ほとんど洗脳です。

でもこれが本当によかったんです。

やり始めようとしたときに何の抵抗もなくできるようになりましたし、リバウンドも今のところないです。

片付けなんて家事の一つじゃないか・・と思われそうですが、学んでマインドセットすることが、実際に片付けるときとてもスムーズに行えるし、無理して捨てようとしたり、世間体や見栄に振り回されて捨てることを我慢しなくてよくなります。

 

2、他人のものには手を出さない

これは絶対的に死守!
家族といえども他人です。
勝手に捨てると喧嘩の元になるかもしれませんし、物は戻ってこないので取り返しがつきませんから。

ウチの座敷は私が嫁ぐ前からのものばかりで、縁側の隅っこは物置になっていました。そこがとてもとても気になってきて、片付けようと思ったんです。

で、その中に30年以上前に、主人が先輩から頂いたキジの剥製が埃を被って置かれていて、さすがにいらないだろうし、忘れているに違いないと思ってゴミ袋に入れました。

でもまぁ、とりあえず聞いてみようかと思いなおし、主人に尋ねたところ、
「座敷の縁側にあるやろ?あれはまぁ置いといて。」
という返事が返ってきてビックリしました。

ええええええ!いるんかい!
所在も知っとるんかい!
だったらもっと大事にしろよ!

と言いたかったけれど、ムダな争いにエネルギーは使わない大人なので、黙ってキジをゴミ袋から出して、コッソリ物置の山に戻しました。

羽を広げた状態のキジで、ちょっとだけ無理やりゴミ袋に入れたので、ちょっとだけ羽が痛んじまったけど、30年以上もそのまま放置してたんだから経年劣化ということでええよね。

それ以来、座敷周辺は主人親子のテリトリーということにして、私の管轄外に置くことにしました。

 

自分のものだけ、自分の自由にできるところだけにしましょうね。

私にはガラクタ、でもそれは誰かには宝物 

かもしれません。

 

3、無理に捨てなくてもいい

ということにしました。
そうすることで、一旦気持ちが落ち着いたんですよ。

馬鹿みたいに「嫁入りダンスもお雛様も捨てないとミニマリズムじゃない」などと思っていました。

結婚する時、「嫁入り道具というものはいらない」と言い張ったのですが、「それでは結婚できない」という当時の価値観や見栄に縛られていた母に、無理やり家具屋さんに連れていかれ、どれを見てもピンとこない中から選んだものなのであまり思い入れがないんです。(父上、母上、ごめんなさい。)

しかし、お雛様も含め、親の愛情ゆえのモノたちですよね。

それがわかるので、親が健在なうちはおいておくことにしました。

ただ子供が、「このタンスは母さんが元気なうちにどうにかしてもらわないと、デカすぎて自分の力では処分はムリ。」と仰せつかっているので、時がきたら解体処分ということになると思います。

他にもアルバムや子供の作品はデジタル化すればいいと聞いたものの、やはり心が涙ぐむものはそのままにしています。

きっとその内サヨナラの時は来ると思うので、それまでは無理はしません。

それでいいと思えるようになりました。

 

自分に何かを課すようなことをせず、今の自分が心地よくいられることを優先したのでいいと思っています。

60代だからこそ、そうゆるく思えるようになったのかもしれませんし、それでいい年代だとも感じています。